- 「英語を話せるようになりたいけど、何から始めればいいのかわからない…」
- 「TOEICの勉強はしているのに、全然話せるようにならない…」
そんな悩みを感じていませんか?
私自身、留学前までは「英語を話せるようになるには、高校レベルの難しい文法やTOEICの難単語を覚えないといけない」と思っていました。
しかし実際に留学してみると、ネイティブが使っていたのは想像以上にシンプルな英語でした。
それをきっかけに学習方法を見直し、
- 中学英文法を「使えるレベル」までやり直すこと
- 日常会話で本当に使う単語を覚えること
- シャドーイングで英語の音に慣れること
この3つを意識したことで、以前より自然に英語が口から出るようになりました。
この記事では、私が実際に留学前から取り組み、「これは効果があった」と感じた勉強法だけを紹介します。
読み終える頃には、
「今日から何を勉強すれば英語が話せるようになるのか」
が明確になっているはずです。
英語を話せるようになりたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
英文法は中学レベルまでで十分
「英語を話すには、高校や大学レベルの難しい文法が必要なんじゃないか?」
私も最初はそう思っていました。
実際、英語を話すときは「難しい英文を作らないと英語ができるように見えない」と考えていて、頭の中で高校英文法を使おうとしていました。
しかし、そのせいで話している途中に文法がぐちゃぐちゃになってしまい、言いたいことが出てこないことが何度もありました。
文章を読めば理解できるのに、自分で話そうとすると作れない。
そこで、「文法を知っている」のではなく、「無意識に使える状態になっていない」と気付き、中学英文法からやり直すことにしました。
高校レベルの英文法は必須ではない
留学して一番驚いたのは、ネイティブが使う英語は想像以上にシンプルだったことです。
倒置や分詞構文、仮定法などを意識して話している人はほとんどいませんでした。
もちろん知識として知っておくことは大切ですが、日常会話では中学英文法だけで十分伝えられる場面がほとんどです。
例えば、
- 仮定法
If I were you, I would study hard.
↓
You should study hard. - 分詞構文
Walking down the street, I saw a cat.
↓
I saw a cat when I walked down the street.
このように、難しい表現を使わなくても自然に言い換えられます。
留学を通して、「英語は難しく話すものではなく、伝わるように話すものなんだ」と実感しました。
中学レベルの英文法でシンプルに英文を作る
私は毎日30分ほど時間を取り、参考書(1冊だけ)を使って1日4ページずつ進めました。
受験生の頃のように何時間も勉強できるわけではありません。
大学の課題やアルバイトもあったので、「毎日少しずつ続けること」を意識していました。
続けているうちに、英文を頭で組み立てるスピードが少しずつ速くなりました。
そして留学中、気付けば簡単な英文が無意識に口から出るようになっていました。
むしろ自分でも「あれ、今なんて言ったっけ?」と思うくらい自然に話せることが増えました。
これは文法を暗記したというより、体に染み込んだ感覚でした。
まずはSVOやSVCなど、中学英文法の基本を「考えなくても使えるレベル」まで繰り返すことが、英会話の近道だと思います。
おすすめの参考書
「じゃあ、何を使って勉強すればいいの?」
YouTubeでも勉強できますが、私は基礎を抜け漏れなくやり直したかったので参考書を使いました。
おすすめは、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』です。
『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』

■ 特徴①フルカラー&イラスト豊富だから続けやすい
英語の参考書は文字ばかりだと途中で嫌になります。
この本はフルカラーでイラストも多く、「今日はここまで読もう」と気軽に続けられました。
■ 特徴②1ページ完結で進めやすい
1テーマごとに完結しているので、大学やアルバイトで忙しい日でも「今日は4ページだけ」と区切って勉強できます。
初心者がやり直すにはもちろん、TOEIC600点以下の人の基礎固めにもぴったりです。
日常会話に必要な単語に絞って覚えよう
英語を話せるようになりたいなら、文法だけでは足りません。
実際に話してみると、「この単語が出てこない…」という場面が何度もあります。
私自身、TOEICの勉強ではビジネス英単語をたくさん覚えていました。
しかし、留学してみると、それらの単語を使う機会はほとんどありませんでした。
その一方で、
- 掃除機をかける
- 焼く
- 残り物
など、日常生活では毎日のように使う単語が分からず困ることがよくありました。
また、日本では誰かを応援するときに「Fight!」と言うことがありますが、実際の留学先ではほとんど聞きませんでした。
その代わりによく耳にしたのが、
You got this!
という表現です。
さらに、
Could you make sure to…
や
I don’t mean to be rude, but…
のような、教科書ではあまり習わない自然なフレーズも頻繁に使われていました。
この経験から、「英語を話せるようになりたいなら、TOEICや受験英語だけでは足りない」と実感しました。
だから私は、日常生活で本当に使う単語やフレーズを優先して覚えるようになりました。
日常英会話に必要な単語は、TOEIC単語や受験単語ではない
英単語と一言で言っても、使う場面によって必要な単語は大きく変わります。
例えば、
TOEIC単語
会議やビジネスメールなどで使われる、
- negotiate(交渉する)
- revenue(収益)
- regulation(規制)
- agenda(議題)
などの単語です。
これらはTOEICでは頻出ですが、日常会話ではほとんど使いません。
受験単語
大学受験ではよく見かける、
- emphasize
- distinguish
- prosperity
などの単語です。
知っていて損はありませんが、英会話初心者が最初に覚える優先順位は高くありません。
日常会話で必要な単語
一方、毎日の生活では、
- microwave(電子レンジ)
- vacuum(掃除機をかける)
- grill・fry・bake(焼く)
などの方が圧倒的によく使います。
英語を話せるようになりたいなら、「使わない単語」ではなく、「今日から使える単語」を優先して覚えることが近道です。
おすすめの参考書
「結局、何を使えばいいの?」
私が使って良かったのが、『毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする』です。
『毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする』

■ 特徴①日常生活で使う単語だけを学べる
料理や買い物、家事など、留学生活(日常生活)で実際によく使う単語が場面ごとにまとまっています。
「この単語、いつ使うんやろ?」と思うことがほとんどありませんでした。
■ 特徴②単語だけじゃなく使い方も覚えられる
例文や短い会話の中で学べるので、
「意味は知っているけど使えない」
という状態になりにくいです。
■ 特徴③スキマ時間でも続けやすい
私は通学中や寝る前など、1日10分ほど読むようにしていました。
ページ数も多すぎないので、「今日はここまで」と決めて、続けやすかったです。
続けているうちに、留学中でも「あ、これは英語で○○や」と自然に頭に浮かぶことが増えていきました。
単語学習はスキマ時間がカギ
単語学習は、まとまった時間を確保するよりも「毎日続けること」の方が大切だと思っています。
大学生は特に、授業やアルバイトがあるので、何時間も単語学習に時間を使うことはできません。
その代わり、
- 電車での移動中
- アルバイトの休憩中
- 寝る前の10分
など、スキマ時間を使って少しずつ覚えるようにしていました。
最初は「本当にこんな短時間で意味あるのかな」と思っていましたが、毎日続けていると、留学中に「あ、この単語知ってる」と感じる場面が少しずつ増えていきました。
語彙力は一気には伸びません。
だからこそ、1日5〜10分でも毎日続けることが一番の近道だと感じています。
シャドーイングをしよう
シャドーイングとは?
私が留学前に一番効果を感じた勉強法が、シャドーイングです。
シャドーイングとは、聞こえてきた英語を少し遅れてそのまま真似しながら声に出す練習法です。
リスニングとスピーキングを同時に鍛えられるため、多くの英語学習者にも取り入れられています。
私が始めた理由は、「TOEICのリスニングができても、実際の英会話は聞き取れない」と感じていたからです。
TOEICは問題形式が決まっていますが、日常会話は話すスピードも内容も毎回違います。
だから、英語の「音」そのものに慣れる必要があると考えました。
シャドーイングの効果
シャドーイングの効果は主に2つあります。
- リスニング力がアップする
→ 英語の音のつながり(リンキング)や省略(リエゾン)が自然と身につく。 - 発音がよくなる
→ ネイティブの音をそのまま真似することで、「通じる発音」に近づける。
最初は全然できなかった
正直、最初はかなり苦戦しました。
ネイティブの英語が速すぎて、何を言っているのか分かりません。
口も全然追いつかず、途中で止まってしまうことばかりでした。
「こんなん意味あるんかな」と思って、一度やめてしまったこともあります。
でも、「毎日10分だけ」と決めて同じ動画を何度も繰り返しました。
すると、少しずつ聞こえる単語が増え、口も自然についていくようになりました。
効果を感じた瞬間
一番変化を感じたのは留学中です。
以前は相手の英語を何度も聞き返していましたが、シャドーイングを続けていたおかげで、一度で聞き取れる場面が増えました。
もちろん全部理解できるわけではありません。
それでも、「英語の音」が以前より自然に耳へ入ってくる感覚がありました。
シャドーイングは、リスニングだけでなく発音の練習にもなるので、英会話を伸ばしたい人には特におすすめです。
シャドーイングのやり方
私が使っていたのは、YouTubeの
https://youtu.be/REMyAsPC2So?si=j1EeUmLiaMRkUuGO
です。
スクリプト付きなので、自分が聞き取れていない部分をすぐ確認できます。
私は毎日10分ほど、同じ動画を何日も繰り返していました。
新しい教材をどんどん増やすよりも、1本を完璧に真似できるまで繰り返す方が効果を感じました。
最初から完璧にできる人はいません。
まずは10分だけでも声に出してみることが、英語を話せるようになる第一歩だと思います。
まとめ
今回は、英語を話せるようになるために、私が実際に効果を感じた勉強法を3つ紹介しました。
- 中学英文法を「使えるレベル」まで身につける
- 日常会話で本当に使う単語を優先して覚える
- シャドーイングで英語の音に慣れる
私自身、最初は「難しい英語を話せるようにならないといけない」と思っていました。
しかし、留学を通して感じたのは、英語は難しく話すことよりも、シンプルでも伝わることの方が大切だということです。
だからこそ、まずは基礎をしっかり固めて、毎日少しずつ続けることが一番の近道だと思います。
今日からできること
まずは、この3つの中から1つだけ始めてみてください。
- 中学英文法を1日4ページ進める
- 通学中に日常英単語を10分覚える
- シャドーイングを10分やってみる
全部を一度に始める必要はありません。
小さな積み重ねでも、続ければ確実に英語は話せるようになります。
英語を話せるようになったら、この記事を読んでみてください。

この記事では、外国人の友達を作る方法を解説しています。
英会話だけでなく、TOEICにも挑戦したいという人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
TOEIC600点を目指す人向け
→https://withriolog.com/toeic600-books/
TOEIC800点を目指す人向け
→https://withriolog.com/toeic800-books/
一緒に英語学習を頑張っていきましょう。
今回は以上です。
関連記事





コメント